昨日(6月21日)のドル円相場
昨日(6月21日)のドル円は、リスク選好の円売りドル買いで1998年10月以来、約23年8ヵ月ぶりの高値136.70円まで急騰。
東京市場のドル円は、もみ合い。
134.83円〜135.21円と38銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
海外市場は大幅続伸。
欧州勢は、日米の金融政策の方向性の差異による金利差拡大を見越した円売りドル買いで参入。
ダウ平均が3営業日ぶりに大幅上昇となったことを背景としてリスク選好の円売りドル買いが優勢となる中、米10年債利回りが3.31%台まで上昇したことでドル買いが加速。1998年10月以来、約23年8ヵ月ぶりの高値136.70円まで急騰しました。引けにかけても下値は堅く、136.37円でNYをクローズしています。
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本日(6月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆していますが、バンドの幅が収斂し始めており、上昇に一服感が出ています。
なお、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、もち合い(136.00円〜136.70円)になると予想します。
上値目途は、6/21高値の136.70円、上抜けると1998/10高値136.90円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、節目となる136円、下抜けると、6/16安値131.49円から6/21高値136.70円のフィボナッチ23.6%押しとなる135.50円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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