昨日(6月9日)のドル円相場
昨日(6月9日)のドル円は乱高下。133.18円から134.55円の1円37銭幅で推移。
東京市場のドル円は上値が重い。
時間外の米10年物国債利回りが小高く始まったことを背景に134.55円まで上昇しましたが、前日につけた134.47円の高値にほぼ面合わせとなったことで、利食い目的の売りに押され、一転下落する展開となり133.64円まで急落する展開となりました。
海外市場は下値が堅い。
欧州時間序盤では、時間外の米10年物国債利回りが低下に転じたことを受け、日通し安値となる133.18円まで下落しましたが、米10年債利回りが上昇に転じたことで134.44円まで急反発しました。
引けにかけて小反落するも下値は堅く、134.20円でNYをクローズしています。
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本日(6月10日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横這いで、もみ合いを示唆しています。日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、ローソク足が+2σに沿って動くバンドウォークが継続しており、強い上昇トレンドを示唆しています。なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、ドル買い優勢(133.60円〜134.93円)になると予想します。
上値目途は、6/8高値、6/9高値の134.50円近辺となり、上抜けると2002年1月高値134.93円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、6/8NY時間安値の133.60円近辺。下抜けると6/9安値133.18円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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