2022/6/9 FXドル円予想レポート

昨日(6月8日)のドル円相場

昨日(6月8日)のドル円は、2002年2月以来、約20年4か月ぶりの高値となる134.47円まで大幅続伸となりました。 東京市場のドル円は上昇。 132円半ばで下げ渋り、日経平均株価が堅調に推移したことからリスク先行のドル買い・円売りが強まり、133.38円まで上昇しました。 海外市場は大幅続伸。 米10年債利回りが3.03%台へ急上昇したことや黒田日銀総裁による「日銀は緩和継続で経済を支える必要」などのハト派的な発言を背景にドル買い円売りが加速し、134.47円まで急伸しました。 その後は、米10年債利回りが2.99%台まで下落したことを受け、利益確定の売りが入り、一時133.61円近辺まで反落したものの、米10年債利回りが再び3.03%台まで上昇したことを受け、引けにかけて134.25円まで値を戻しました。 ==============================

本日(6月9日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇しており、上昇トレンドの継続を示唆しています。 日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、ローソク足が+2σに沿って動くバンドウォークが継続しており、強い上昇トレンドを示唆しています。 なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日は、ドル買い優勢(133.00円〜135.15円)になると予想します。 上値目途は、2002年1月高値134.93円近辺となります。上抜けると2002年2月高値135.15円が次のターゲットとなります。 下値目途は、6/8NY時間安値の133.60近辺。下抜けると6/7高値133.00円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2022/6/6)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

はじめてのFXなら
FXブロードネットがおすすめ

FXブロードネットはお得なキャンペーンがあり、アプリや自動売買が使える

いますぐ無料で口座開設

新規お申込み限定キャンペーン実施中

最大60,000円キャッシュバック

関連情報