昨日(6月1日)のドル円相場
昨日(6月1日)のドル円は、米5月ISM製造業景気指数の力強い結果に5/11以来、約3週間ぶり高値となる130.18円まで急伸しました。
東京市場のドル円は上昇。時間外の米10年債利回りが2.87%台まで上昇したことを受け、ドル買いが優勢となり、129.29円まで上昇しました。
海外市場は続伸。欧州市場では129円半ばでのもみ合いが続きましたが、NY市場で発表された5月米ISM製造業景気指数(予想:54.5 結果:56.1)の強い結果が伝わると、円売りドル買いが優勢となり、米10年債利回りが2.9496%と5月18日以来の高水準を付けたことでドル買いが加速し、5/11以来、約3週間ぶりの高値となる130.18円まで急伸しました。引けにかけても底堅く推移し、130.10円でNYをクローズしています。
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本日(6月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンド中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンド中心線は穏やかな上向きに転じており、上昇を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも上向きとなっておりますが、週足では-2σが収斂しており、上昇に一服感がでております。
以上のことから、本日は、買い優勢(129.32円〜130.81円)になると予想します。
上値目途は、5/5および5/10高値にあたる130.55円近辺、上抜けると5/11高値130.81円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、5/3安値や5/17高値等が集中する129.70円近辺、下抜けると5/18高値の129.50円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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