昨日(5月26日)のドル円相場
昨日(5月26日)のドル円は、126.54円〜127.58円と約1円幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場のドル円は堅調。127.11円〜127.58円と47銭幅で堅調に推移しました。
欧州市場は急落。黒田日銀総裁が衆院予算委員会にて「金融市場の安定を確保しながら(出口戦略を)適切に遂行するのは十分可能だ」との発言から円買いが優勢となり、126.54円まで急落しました。
NY市場は上値が重い。2.70%台まで低下していた米10年債利回りが2.79%台まで回復するとリスク選好の円売りドル買いが優勢となり、127.42円まで上昇しましたが、米10年債利回りが低下に転じると、徐々にドル売りが強まり、127.10円でNYをクローズしています。
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本日(5月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンド中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンド中心線は下向きとなっており、売り優勢を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、売り優勢(126.54円〜127.53円)になると予想します。
上値目途は、5/26高値および5/9高値131.34円から5/24安値の126.35円の23.6%戻しとなる127.53円近辺となり、上抜けると5/23および5/24高値の128.05円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、5/26安値126.54円となり、下抜けると5/24安値126.35円が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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