昨日(5月17日)のドル円相場
昨日(5月17日)のドル円は、堅調に推移しました。
東京市場のドル円は上昇。
日経平均株価が上場したことを受け、ドル買い円売り優勢となり、129.45円まで上昇しました。
欧州勢参入後はもみ合い。
目立った材料がなく、129円台前半でこう着状態となりました。
NY参入後は、乱高下。
米4月小売売上高が前月比+0.9%と市場予想と一致したものの、前回分が+0.5%から+1.4%に大幅に上方修正されたことを背景にドル買いが加速し、日通し高値となる129.78円まで急伸しました。
しかし、その後に発表された5月NAHB住宅市場指数が2020年6月以来、最低の結果(結果69、市場予想75)となったことを受け、ドル売り優勢に転じ、129.07円まで急反落したものの、買い戻しが入り、129.39円でNYクローズとなっています。
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本日(5月18日のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
なお、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、保ち合い(128.83円〜129.78円)になると予想します。
上値の目途は5/17高値129.78円、上抜けると、5/12高値の130.05円となります。
下値目途は、5/17安値129.83円、下抜けると5/16安値128.70円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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