2022/5/17 FXドル円予想レポート

昨日(5月16日)のドル円相場

昨日(5月16日)のドル円は、129円を挟んでもみ合いの様相となりました。 東京市場のドル円は上昇後に反落。時間外の米10年債利回りが2.94%台まで上昇したことで堅調に推移する中、仲値(10:00)にかけて当日高値となる129.64円まで上昇しました。 ただ、その後、上昇してスタートした上海株式市場が失速すると徐々にリスクオフの展開となり、時間外の米10年債利回りが2.88%台まで低下したことも相まって、128.70円近辺まで下落しました。 欧州勢参入後は持ち直し。時間外の米10年債利回りが再び2.92%台まで上昇したことが支えとなり、129.40円近辺まで徐々に下値を切り上げました。 その後のNY市場も欧州市場の流れを引き継ぎ、129.62円と、東京市場高値に面合わせする場面があったものの、この日発表となった米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が-11.6と、市場予想の17.0を大幅に下回ったことが伝わるとドル売りで反応し、129.10円台まで下落しました。 その後も上値は重く、129.12円でNYクローズとなっています。 ==============================

本日(5月17日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。 なお、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日は、保ち合い(128.65円〜129.65円)になると予想します。 上値の目途は5/13高値129.45円、上抜けると、5/16高値の129.65円となります。 下値目途は、5/4安値、5/5安値及び、5/16安値近辺となる128.65円、下抜けると5/13安値の128.25円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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