昨日(4月27日)のドル円相場
昨日(4月27日)のドル円は、米10年債利回りの上昇を背景とした円売りドル買いが優勢となり、128.59円まで上昇しました。
東京市場のドル円は上昇。126.93円〜127.82円と89銭幅で底堅く推移しました。
海外市場は続伸。欧州勢参入後は、対ユーロでドル買いが進んだことがドル円にも波及し、128.10円まで上値を伸ばしました。その後、米10年債利回りの上昇を受けて円売りドル買いが加速し、日通し高値となる128.59円まで続伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、128.41円でNYをクローズしています。
本日(4月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きに転じており、上昇を示唆しています。一方、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、ドル買い優勢(128.00円〜129.10円)になると予想します。
上値目途は、4/25高値128.86円近辺となり、上抜けると、4/22高値129.10円近辺が次のターゲットとなります。下値目途は、節目となる128円となり、下抜けると、3/31に付けた押し目121.28円から4/20高値129.39円の23.6%押しにあたる127.48円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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