2022/4/25 FXドル円予想レポート

先週末(4月22日)のドル円相場

先週末(4月22日)のドル円は、日米金利差拡大を見越した買いから129.10円まで上昇するも、利食い売りに押され失速する展開となりました。 東京市場のドル円は下落。時間外の米10年債利回りが2.97%付近まで上昇したことを背景に、円売りドル買いが優勢となり、128.69円まで上昇する場面もありましたが、日米財務相会談後「日米財務相会談では協調介入も議論」と報じられると日通し安値となる127.73円まで下落する展開となりました。 海外市場は底堅い。日米金利差拡大を見越した円売りドル買い意欲は旺盛で、欧州勢は円売りドル買いで参入し、128.53円まで持ち直す展開となりました。NY時間に入って「黒田東彦日銀総裁は米コロンビア大学での講演で、円が下落しても積極的な金融緩和を継続する必要があると発言した」との報道が伝わると、円売り・ドル買いが加速し、日通し高値となる129.10円まで急伸しました。ただ、その後、これを報じた同メディアが「円が下落しても」の文言は発言されていなかったと報道内容に訂正がなされたことから、利食い売りに押され、128.35円まで下落しました。引けにかけては底堅く推移し、128.36円でNYをクローズしています。

本日(4月25日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横這いでもみ合いを示唆しています。一方、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日は、もみ合い(128.00円〜129.10円)になると予想します。 上値目途は、4/20高値129.39円から4/20安値127.45円の76.4%戻しにあたる128.93円近辺、上抜けると、4/22高値129.10円がターゲットとなります。下値目途は、節目となる128円となり、下抜けると、4/22安値127.73円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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