昨日(4月21日)のドル円相場
昨日(4月21日)のドル円は、127.58円〜128.70円の1.12円の値幅で方向感に欠けた展開となりました。
東京市場のドル円は、上値が重い。時間外の米長期金利の上昇を背景に円売りドル買いが優勢となり、128.63円まで上昇するも、利食い売りに押され、128.05円まで下落する展開となりました。
海外市場は底堅い。日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となり、10年債利回りが2.95%台まで上昇したことを受け円売りドル買いが加速し、日通し高値となる128.70円まで上昇しました。その後、高く始まった米国株相場が下げに転じると、リスク回避の円買いドル売りが優勢となり、128.06円まで下落する展開となりました。引けにかけて小反発し、128.34円でNYをクローズしています。
本日(4月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横這いでもみ合いを示唆しています。一方、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、もみ合い(128.00円〜128.93円)になると予想します。
上値目途は、4/20高値129.39円から4/20安値127.45円の76.4%戻しにあたる128.93円近辺、上抜けると、4/20高値129.39円がターゲットとなります。下値目途は、節目となる128円となり、下抜けると、4/21安値127.58円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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