2022/4/20 FXドル円予想レポート

昨日(4月19日)のドル円相場

昨日(4月19日)のドル円は、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となり、2002年5月以来約20年ぶりとなる128.97円まで急伸しました。 東京市場のドル円は上昇。前日からの円売りドル買いの流れを引き継ぎ、序盤から買いが先行し、15時台に128.32円と2002年5月以来の高値を更新しました。 海外市場は続伸。日米金融政策格差からの金利差拡大を見越した円売りドル買いが先行。米10年債利回りが、2018年12月以来、約3年4カ月ぶりの高水準となる2.94%へ急上昇したことを受けて円売りドル買いが加速し、128.97円と高値を更新しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、128.90円でNYをクローズしています。

本日(4月20日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。一方、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドの中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日は、ドル買い優勢(128.00円〜130.00円)になると予想します。 上値目途は、130円の大台がターゲットとなります。また、4/20午前9時00分時点で、2002年5月高値 129.05円を超えており、2002年3月高値133.86円まで目立った抵抗帯が無いことから、ドル買いが加速する可能性があります。下値目途は、4/19高値128.97円近辺となり、ここを明確に下抜けると、節目となる128円が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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