2022/4/15 FXドル円予想レポート

昨日(4月14日)のドル円相場

昨日(4月14日)のドル円は、ハト派的なECBの金融政策を背景にした、対ユーロでのドル買いの動きにつれ、126.00円まで上昇しました。 東京市場のドル円は弱含み。前日NY市場でのドル売りの流れを引き継ぎ、125.10円まで下落しました。 海外市場は上昇。欧州市場では、125.08円〜125.46円と38銭幅で方向感に乏しい展開でしたが、その後、欧州中央銀行(ECB)政策金利発表の結果を受けてユーロドルが急落。対ユーロでのドル買いの動きにつれてドル円は上昇しました。なお、米10年債利回りが2.65%から2.83%へ急騰したこともドル買いを支え、日通し高値となる126.00円まで上昇しました。ただし、聖金曜日の祝日(グッドフライデー)を翌日に控えたポジション調整から小反落し、125.86円でNYをクローズしています。

本日(4月15日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きに転じており、上昇を示唆しています。一方、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。ただし、日足のボリンジャーバンドでは-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。 以上のことから、本日は、ドル買い優勢(125.08円〜127.00円)になると予想します。 上値目途は、127.00円の大台がターゲットとなります。下値目途は、節目の126.00円、下抜けると、4/14安値となる125.08円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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