2022/4/12 FXドル円予想レポート

昨日(4月11日)のドル円相場

昨日(4月11日)のドル円は、日米金利差拡大が意識された円売りドル買いから、2015年6月以来6年10か月ぶりの高値125.77円まで上昇しました。 東京市場のドル円は上昇。時間外の米10年債利回りが2019年1月以来となる2.77%台まで上昇したことを背景に円売りドル買いが優勢となり、125.05円まで上昇しました。 海外市場は、米10年債利回りが2.7896%と19年1月以来、約3年3カ月ぶりの高水準を付けたことを受け、円売りドル買いが先行し、日米金利差拡大を見越した買いも入り、2015年6月以来6年10か月ぶりの高値となる125.77円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、125.34円でNYをクローズしています。

本日(4月12日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きですが、±2σが収斂しており、一旦は上げ止まりを示唆しています。一方、日足・週足のボリンジャーバンドは、中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。ただし、日足のボリンジャーバンドでは-2σが収斂しており、上昇にも一服感がでています。 以上のことから、本日は、もみ合い(125.00円〜125.85円)になると予想します。 上値目途は、4/11高値125.77円近辺となり、2015年6月高値となる125.85円を上抜けると、2002年6月高値125.90円が次のターゲットとして意識されそうです。下値目途は、節目の125.00円、下抜けると、4/11安124.19円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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