2022/4/8 FXドル円予想レポート

昨日(4月7日)のドル円相場

昨日(4月7日)のドル円は、米10年債利回りの上昇や好調な雇用関連指標の結果を受け、124.00円まで上昇しました。 東京市場のドル円は、123.46円〜123.93円と47銭幅で方向感に欠けた値動きとなりました。 海外市場は、上昇。米10年債利回りが、2019年3月以来約3年1カ月ぶりの高水準となる2.67%台まで上昇すると、リスク選好の円売りドル買いが優勢となり、その後発表された前週分の米新規失業保険申請件数(予想: 20.0万件 結果: 16.6万件)と1968年11月以来約53年半ぶりの低水準を記録したことで円売りドル買いが加速し、日通し高値となる124.00円まで上昇しました。ただし、前日高値124.05円が意識され、利食い売りに押される展開となりましたが、下値も堅く、123.89円でNYをクローズしています。

本日(4月8日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は穏やかな上向きに転じており、上昇を示唆しています。一方、日足・週足のボリンジャーバンドは、中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。ただし、日足のボリンジャーバンドでは-2σが収斂しており、上昇に一服感が出ております。 以上のことから、本日は、もみ合い(123.00円〜124.30円)になると予想します。 上値目途は、3/29高値124.30円近辺となり、上抜けると、目立った抵抗帯が無いことから、3/28高値125.10円が視野に入ります。下値目途は、4/7安値123.46円近辺となり、下抜けると、節目の123.00円が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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