2022/4/5 FXドル円予想レポート

昨日(4月4日)のドル円相場

昨日(4月4日)のドル円は、米10年債利回り上昇を背景に、122.95円まで上昇しました。 東京市場のドル円は下値が堅い。日経平均株価の下落に伴って、リスク回避の円買いドル売りが優勢となり、122.26円まで弱含む場面もありましたが、時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に、122.79円台まで上昇する底堅い展開となりました。 海外市場は、下落していた米10年債利回りが上昇に転じると、円売り・ドル買いが優勢となり、日通し高値となる122.95円まで上昇しました。節目の123.00円を手前に利食いの売りに押され小反落するも、引けにかけて底堅く推移し、122.79円でNYをクローズしています。

本日(4月5日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は緩やかな上昇となっていますが、バンド幅が縮小しており、持ち合いを示唆しています。一方、日足・週足のボリンジャーバンドは、中心線はいずれも右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。ただし、日足のボリンジャーバンドでは-2σが収斂しており、上昇にも一服感が出始めています。 以上のことから、本日は、もみ合い(122.00円〜123.20円)になると予想します。 上値目途は、4/1高値123.03円近辺となり、上抜けると、3/30高値123.20円近辺が次のターゲットとなります。下値目途は、節目122.00円となり、下抜けると、4/1安値121.61円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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