2015/12/3のドル円相場の考察

チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。 昨日のドル/円相場は、東京時間では欧州中央銀行(ECB)理事会とドラギ総裁の会見を控え、調整的なユーロ売りが流入し、ユーロ/ドルが小幅安となる動きにつられ、ドル/円も小幅高となり123円半ばまで値を戻しました。 しかし、注目のECB理事会では中銀預金金利を0.10%ポイント引き下げてマイナス0.30%にすることを決定しました。 しかし、より大幅な引き下げを見込んでいた市場参加者のユーロ売りポジションの巻き戻したことでユーロが主要通貨に対して急上昇し、ユーロ/ドルが一気に1.0646ドルから1.0981ドルへ上昇しました。この上昇幅は、1日としては2009年3月以来、ほぼ6年半ぶりの大幅上昇であり、この影響によるドル売りが他の主要通貨に対しても波及して、ドルはスイスフランや円に対しても大幅に下落し、ドル/円は122円30銭の安値をつけました。 ECBの政策決定後に、ボリンジャーバンドの下抜けとMACDの売り転換が起こっていることが確認できます。 しかし、ボリンジャーバンドのしっかりしたバンドウォークは、その後の米国の11月ISM非製造業景況指数が予想を大幅に下回ったことを嫌気したドル売りに後押しされたとの指摘もあります。 本日は、米国の雇用統計を控えています。 市場では、今月の利上げを織り込んできていますが、それを裏付ける数字となるかに注目が集まります。

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