2022/3/29 FXドル円予想レポート

昨日(3月28日)のドル円相場

昨日(3月28日)のドル円は、日米金利差が意識されて、約6年7カ月ぶりの高値125.10円まで急騰しました。 東京市場のドル円は堅調。日銀が10年国債で指値オペ実施(0.25%で買入額は無制限)を通告すると、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが優勢となり、節目の123.00円を上抜き、123.25円まで上昇しました。 欧州市場は急騰。日銀による指値オペ実施の通告から、日米米金利差拡大を見越した円売りドル買いが継続し、ストップを巻き込みながら、2015年8月以来、約6年7カ月ぶりの高値125.10円まで急騰しました。 NY市場に入ると、急騰した反動からポジション調整目的の売りが先行し、123.14円まで下落するも、123円前半では押し目買い意欲も旺盛で下値は堅く、123.75円でNYをクローズしています。ウィリアムズ米ニュー

本日(3月29日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は右肩上がりで上昇を示唆していますが、±2σが収斂しており、上昇にも一服感がでております。一方、日足・週足のボリンジャーバンドは、中心線はいずれも右肩上がりとなっており、バンドウォークが発生していることから強い上昇を示唆しています。 以上のことから、本日は、ドル買い優勢(123.00円〜125.10円)になると予想します。 上値目途は、節目の124.00円となり、上抜けると目立った抵抗帯が無く、3/28高値125.10円近辺が次のターゲットとして意識されそうです。下値目途は、節目の123.00円となり、下抜けると、2022/3/4安値114.63円から同年3/28高値125.10円の23.6%押しとなる122.63円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2022/3/28)(PDF)

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