2022/3/22 FXドル円予想レポート

昨日(3月21日)のドル円相場

昨日(3月21日)のドル円は、日米金利差が意識された円売りドル買いが先行し、約6年1ヵ月ぶり高値となる119.50円まで急伸しました。 東京市場のドル円は、119.07円〜119.30円と23銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 海外市場は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、119円前半でのもみ合いが続きました。講演では、「正当な理由がある場合、金利を0.50%引き上げる準備ができている」など、今後の米金利引き上げにタカ派な内容が伝わると、日米金利差が意識された円売りドル買いが優勢となり、約6年1ヵ月ぶり高値となる119.50円まで急伸しました。引けにかけても底堅く推移し、119.47円でNYをクローズしています。

本日(3月22日)のドル円予想

1時間足ならびに日足のボリンジャーバンドは、いずれも右肩上がりとなっており、エクスパンションを形成しているため強い上昇を示しています。 以上のことから、本日は、ドル買い優勢(119.07円〜121.00円)になると予想します。 上値目途は、心理的な節目となる120.00円となり、上抜けると、2016/2/2高値となる121.03円まで目立った抵抗帯が無いことから、ドル買いが加速する可能性があります。下値目途は、3/21安値119.07円近辺となります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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