2022/3/15 FXドル円予想レポート

昨日(3月14日)のドル円相場

昨日(3月14日)のドル円は、6日続伸。日米金利差を意識した円売りドル買いが先行し、2017年1月以来、約5年2カ月ぶりの高値となる118.21円まで急伸しました。 東京市場のドル円は堅調。時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景にリスク選好の円売りドル買いが優勢となり、117.88円まで上昇しました。 海外市場は続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌日に控え、日米金利差を意識した円売りドル買いが先行。米10年債利回りが19年7月以来の高水準となる2.14%台まで上昇したことでドル買いが加速し、2017年1月以来、約5年2カ月ぶりの高値となる118.21円まで急伸しました。引けにかけても下値は堅く、118.17円でNYをクローズしています。

本日(3月15日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりで上昇を示唆しています。日足・週足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成し強い上昇を示唆しています。 以上のことから、本日は、ドル買い優勢(118.00円〜118.60円)になると予想します。 上値目途は、2017/1/3高値となる118.60円となり、上抜けると目立った抵抗帯がなく、心理的な節目として119.00円が意識されそうです。下値目途は、節目の118.00円となり、下抜けると、3/14安値117.31円が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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