2022/3/8 FXドル円予想レポート

昨日(3月7日)のドル円相場

昨日(3月7日)のドル円は反発。対ユーロでドル買いが進んだことで、円に対してもドル買いが先行し115.47円まで上昇しました。 東京市場のドル円は、114.82円〜115.06円と24銭幅の狭いレンジで方向感に欠けた値動きとなりました。 海外市場は反発。対ユーロでドル買いが進むと、円に対してもドル買いが先行し、米10年債利回りが1.80%台まで上昇したことでドル買いが加速し、日通し高値となり115.47円まで上昇しました。その後、ロシア・ウクライナ情勢を背景にダウ平均が800ドル超下落したことを受け、リスク回避の円買いドル売りが優勢となり、115.23円まで下落する場面もありましたが、引けにかけて底堅く推移し、115.27円でNYをクローズしています。

本日(3月8日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。日足ボリンジャーバンドは中心線が穏やかな上昇となっていますが、-2σが収斂しており、保ち合いを示唆しています。 以上のことから、本日は、保ち合い(114.90円〜115.80円)になると予想します。 上値目処は、1/4高値116.35円から1/24安値の113.47円の76.4%戻しとなる115.67円近辺となり、上抜けると、3/3高値115.80円近辺が次のターゲットとなります。 下値目途は、節目の115.00円を下抜けると、1/24安値113.47円から2/10高値116.33円の50.0%押しにあたる114.90円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2022/3/7)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報