2022/2/24 FXドル円予想レポート

昨日(2月23日)のドル円相場

昨日(2月23日)のドル円は、ウクライナ情勢が緊迫化する中、115円を挟んで小動きとなりました。 東京市場は、休場。ウクライナ情勢への警戒感などから115.00円台で動意に乏しい展開となり、値幅は114.98円から115.12円とわずか14銭での推移となりました。 欧州市場はもみ合い。クロス円が上昇したことに連れて、115.17円まで値を上げたものの、上値は限定的となりました。 ニューヨーク市場は下落。ウクライナ情勢に関する報道が緊迫する中、ダウ平均が260ドル超安、日経平均先物(CME)が約200円安まで下げ幅を広げ、株式市場でリスク回避の傾向が強まったことに伴い、クロス円と共に円買いが優勢となり、日通し安値となる114.93円まで下押ししました。

本日(2月24日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。また、バンドの幅がエクスパンションを形成しています。一方、日足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、±2σが収斂しはじめています。 以上のことから、本日は、もみ合い(114.79円〜115.20円)になると予想します。 上値目処は、2/22高値、2/23高値および、1/24安値113.47円から2/10高値116.33円の38.2%押しにあたる115.20円近辺、上抜けると2/17高値の115.54近辺がターゲットとなります。 下値目途は、2/18安値の114.79円近辺、下抜けると2/22安値および、1/24安値113.47円から2/10高値116.33円の61.8%押しにあたる114.50円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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