昨日(2月9日)のドル円相場
昨日(2月9日)のドル円は、翌日に控えた米消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードとなり、1日の値幅も36銭と狭いレンジでもみ合いとなりました。
東京市場は、方向感の乏しい動き。一時115.68円まで上昇する場面もありましたが、日経平均株価の300円超の下落からリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、115.32円まで下落しました。
海外市場は、米金融政策の動向に関わる米1月消費者物価指数(CPI)の発表(2/10 22:30発表)を控えて、23銭幅と狭いレンジでもみ合いとなりました。
本日(2月10日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日はドル買い優勢(115.32円〜116.35円)になると予想します。
上値目途は、1/4高値116.35円から1/24安値の113.47円の76.4%戻しとなる115.67円近辺となり、上抜けると、1/10高値115.85円近辺となります。なお、節目となる116円を上抜けてくると、1/4高値116.35円が視野に入ります。下値目途は、2/9安値115.32円近辺となります。なお、節目となる115円を下抜けると、2021/11/30安値112.53円から1/4高値116.35円のフィボナッチ38.2%押しとなる114.90円近辺が次のターゲットとなります。
本日は、米金融政策の動向を占う上で重要な1月米消費者物価指数(CPI)の発表があるので注目です。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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