昨日(2月8日)のドル円相場
昨日(2月8日)のドル円は、米10年債利回りが2019年11月以来の高水準を付けたことを受け、115.62円まで上昇しました。
東京市場は、上昇。日経平均株価が210円超上昇したことを受け、リスク選好の円売りドル買いが優勢となり、115.47円まで上昇しました。
海外市場は、堅調。欧州勢参入後は、2/10に予定されている米1月消費者物価指数を控えたポジション調整から115.23円まで下落する場面もありましたが、米10年債利回りが一時1.97%台と2019年11月以来の高水準を付けたことを受け、日通し高値となる115.62円まで上昇しました。引けにかけても底堅く推移し115.53円でNYをクローズしています。
本日(2月9日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が横這いで推移しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合い(115.05円〜115.85円)になると予想します。
上値目途は、1/10高値115.85円近辺となります。節目となる116円を上抜けてくると、1/10高値116.35円が視野に入ります。下値目途は、2/8安値115.05円近辺となり、下抜けると、2021/11/30安値112.53円から1/4高値116.35円のフィボナッチ38.2%押しとなる114.90円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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