昨日(2月7日)のドル円相場
昨日(2月7日)のドル円は、リスク回避の円買いドル売りが先行し、114.91円まで下落しました。
東京市場は、115.13円〜115.37円と24銭幅で底堅い値動きとなりました。
海外市場は、下落。NYダウ先物の軟調な推移を背景にリスク回避の円買いドル売りが優勢となったほか、対ユーロなどでドル売りが進んだ影響もあり、115円を割れて114.91円まで下落しました。その後は、米10年債利回りが1.9376%と2020年1月以来の高水準を付けたことで、円売りドル買いが先行し、115.14円まで値を戻しましたが、上値は重く、115.09円でNYをクローズしています。
本日(2月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が右肩下がりとなっていますが、バンド幅が収斂し始めており、もみ合いを示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が横這いで推移しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合い(114.77円〜115.67円)になると予想します。
上値目途は、2/4高値115.43円となり、上抜けると、1/4高値116.35円から1/24安値の113.47円の76.4%戻しとなる115.67円近辺となります。
下値目途は、2021/11/30安値112.53円から1/4高値116.35円のフィボナッチ38.2%押しとなる114.90円近辺となり、下抜けると2/4安値114.77円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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