昨日(1月31日)のドル円相場
昨日(1月31日)のドル円は、東京市場で115.59円の高値を付けた後、米10年債利回りの軟調推移にドル売りが優勢となり、115円割れとなる114.92円まで下落しました。
東京市場は、強含み。時間外の米10年債利回りが上昇や、日経平均株価の上昇を背景にしたリスク選好の円売りドル買いが優勢となり、115.59円まで上昇しました。
海外市場は、下落。欧州時間は、115.34円〜115.53円と19銭幅でのもみ合いとなりましたが、NY時間に入ると、米10年債利回りが軟調に推移したことやユーロや豪ドルなど対してドル売りが先行したことで、日通し安値となる114.92円まで下落しました。引けにかけて小反発し、115.07円でNYをクローズしています。
本日(2月1日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下落していますが、 2σが収斂しており、一旦は下げ止まりを示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合い(114.89円〜115.59円になると予想します。
上値目途は、1/4高値116.35円から1/24安値の113.47円の61.8%戻しとなる115.25円近辺となり、上抜けると、1/31高値115.59円が次のターゲットとなります。
下値目途は、節目となる115円を下抜けると、2021/11/30安値112.53円から1/4高値116.35円のフィボナッチ38.2%押しとなる114.89円がターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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