昨日(1月17日)のドル円相場
昨日(1月17日)のドル円は、米国市場が休場となるなか、米金利先高観から底堅い展開となりました。
東京市場は、ドル円は強含み。日経平均株価の上昇を背景にリスク選好の円売りドル買いが優勢となり、114.51円まで上昇し、その後も高値圏で底堅く推移しました。
海外市場は、欧州時間では、114.30円〜114.54円と24銭幅でもみ合いとなりました。米国はキング牧師誕生日で市場は休場となり、114.44円〜114.65円と21銭幅で小動きとなりましたが、最近のFRB関係者から3月利上げを主流とした発言が相次ぐ中、日米金融政策格差を背景とした円売りドル買い意欲は根強く、総じて底堅い展開となりました。
本日(1月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりから横ばいに転じ始めており、ボリンジャーバンドの幅もスクイーズを形成し始めています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりではあるものの、ローソク足は中心線を割り込んでいます。ただ、 2σが収斂しているため、一旦は下げ止まりを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合い(114.00円〜114.91円)になると予想します。
上値目途は、1/13高値の114.70円となり、上抜けると、1/4高値116.35円から1/14安値の113.48円の50.0%戻しとなる114.91円近辺となります。下値目途は、1/17安値の114.13円近辺となり、下抜けると、1/13安値かつ2021/11/30安値112.53円から1/4高値116.35円のフィボナッチ61.8%押しとなる114.00円近辺となります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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