2021/11/8 FXドル円予想レポート

先週末(11月5日)のドル円相場

先週末(11月5日)のドル円は2日続落。良好な米10月雇用統計の結果を受けて一時114.03円まで上昇したものの、その後は伸び悩み、米10年債利回りが下落に転じるなか113.29円まで急反落しました。 東京市場はもみ合い。米10月雇用統計を控えて動意に乏しく、113.55円〜113.86円(31銭幅)のレンジで推移しました。 海外市場は反落。欧州勢の参入後はじり高となり、113円台後半で推移しました。NY勢の参入後に発表された米10月雇用統計では、非農業部門雇用者数が53.1万人と予想の45.0万人を上回ったほか、失業率も4.6%と予想の4.7%より強い結果となり、発表直後に113.66円から114.03円まで急伸しました。 しかし、114円近辺で伸び悩むと一転してドル売り優勢になりました。米10年債利回りが一時1.43%台まで低下するなか、週末を控えたポジション調整から113.29円まで反落し、113.39円でNYをクローズしました。

本日(11月8日)のドル円予想

ドル円1時間足のボリンジャーバンドは中心線が右肩下がりとなっているものの、-2σが収斂してきているため、下落が一旦休止することを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりとなっているものの、 2σが収斂してきているため、上昇が一旦休止することを示唆しています。 以上のことから、本日も引き続きもみ合いの展開(113.38円〜114.03円)になると予想します。 上値目途は、心理的節目で11/5高値の114.03円近辺。上抜けると10/21・11/1高値114.41円近辺が次のターゲットとなります。 下値目途は、10/27・10/29安値113.38円近辺。下抜けると、10/4安値110.82円から10/20高値114.69円のフィボナッチ38.2%押しとなる113.21円近辺が次のターゲットとなります。 なお、本日は24時30分にパウエルFRB議長の発言が控えており、発言次第では大きく動く可能性があるため注目です。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/11/8)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

はじめてのFXなら
FXブロードネットがおすすめ

FXブロードネットはお得なキャンペーンがあり、アプリや自動売買が使える

いますぐ無料で口座開設

新規お申込み限定キャンペーン実施中

最大60,000円キャッシュバック

関連情報