昨日(10月18日)のドル円相場
昨日(10月18日)のドル円は、もみ合い。先週末(10月15日)に付けた3年ぶりの高値114.46円を超えられず、114.01円〜114.45円でこう着状態となりました。
東京市場のドル円は、もみ合い。日経平均株価の下落を背景にドル売り円買い優勢となり、日通し安値の114.01円まで下落しました。その後、時間外の米10年債利回りが上昇したことを受け、ドル買いが優勢となり、日通し高値114.45円まで反発する展開となりました。
海外市場のドル円は114.12円〜114.45円でもみ合い。欧州時間に入り、米10年債利回りが1.62%へ上昇したことから日通し高値114.45円まで上昇し、面合わせとなりました。しかし、3年ぶりの高値114.46円を超えられず、利食いの売りに押され、114.12円まで反落しました。引けにかけては値を戻し、114.32円でクローズしました。
本日(10月19日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドは中心線が右肩上がりとなっているものの、±2σが収斂しているため、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりとなっているものの、±2σが縮小してきているため、上昇が一旦休止することを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いの展開(113.80円〜114.45円)になると予想します。
上値目途は、10/15高値と10/18高値の114.45円近辺。上抜けると2017/11/6高値114.73円が次のターゲットとなります。
下値目途は、10/12・10/13高値113.80円近辺。下抜けると10/14安値かつ10/4安値110.82円から10/15高値114.46円のフィボナッチ23.6%押し113.60円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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