昨日(10月14日)のドル円相場
昨日(10月14日)のドル円は上昇。株高や良好な米経済指標を背景にリスク選好の円売りドル買いが優勢となり、113.71円まで上昇しました。
東京市場のドル円は上昇。日経平均が堅調に推移したことを背景に円売りが優勢となり、113.20円〜113.59円まで上昇しました。
海外市場のドル円は上昇。欧州勢参入後は、利食いのドル売りに押され、113.28円まで下落しましたが、NY時間に発表された、米新規失業保険申請件数の良好な結果(予想31.9万件 結果29.3万件)やダウ平均が530ドル超上昇したことを背景に、リスク選好の円売り・ドル買いが優勢となり113.71円まで上昇しました。引けにかけても下値は堅く、113.67円でNYをクロースしています。
本日(10月15日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドは中心線が右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりとなっているものの、-2σが収斂してきているため、一旦は上昇が終わることを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いの展開(113.16円〜114.20円)になると予想します。
上値目途は、2018/11/28高値114.03円近辺、上抜けると2018/11/12高値114.20円が次のターゲットとなります。
下値目途は、10/14安値かつ10/4安値110.82円から10/13高値113.80円のフィボナッチ23.6押し113.19円近辺。下抜けると10/12安値113円が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/10/12)(PDF)