昨日(10月6日)のドル円相場
昨日(10月6日)のドル円はもみ合い。方向感に乏しく111.20円〜111.78円で上下動しました。
10月6日記載の予想レンジ下限値を111.20円としていたため、ピタリ的中となりました。
東京市場のドル円は上昇。日経平均が続落したものの、時間外の米10年債利回りが上昇したことからドル買い優勢となり、日通し高値111.78円まで上昇しました。
海外市場のドル円は下落。米長期金利の上げ幅縮小や欧米株の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売り優勢となり、日通し安値111.20円まで下落しました。その後にマコーネル米上院院内総務の債務上限停止の提案に関する報道が伝わり、米主要株式市場がプラス圏に浮上したことを背景にドル買い戻しが入り111.50円近辺まで反発しました。
本日(10月7日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドは中心線が右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、もみ合いの展開(111.20円〜111.78円)になると予想します。
上値目途は、10/6高値111.78円近辺。上抜けると、9/30高値112.08円が次のターゲットとなります。
下値目途は、9/29安値かつ10/6安値111.20円近辺。下抜けると、9/22安値(109.12円)から9/30高値(112.08円)のフィボナッチ38.2%押し110.95円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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