昨日(10月5日)のドル円相場
昨日(10月5日)のドル円は急反発。9月米ISM非製造業指数の強い結果を受けて、ドル買い優勢となり、111.56円まで上昇しました。
東京市場のドル円は上昇。日経平均が900円超の大幅安となり、リスク回避の円買いが加速、日通し安値となる110.87円まで下落したものの、日経平均の下げ幅が縮小したことから、ドル買い戻しが入り、111.22円まで反発しました。
海外市場のドル円は急伸。欧州勢参入後は動意に乏しく111円台前半でもみ合いとなりました。
NY勢参入後、NYダウが300ドル超上昇したことや9月米ISM非製造業指数が予想を上回る強い結果(予想60.0 結果61.9)となったことを背景にドル買い優勢となり、日通し高値111.56円まで急伸しました。引けにかけても堅調に推移し、111.46円でNYをクローズしています。
本日(10月6日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドは中心線が右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は、ドル買い優勢の展開(111.20円〜112.08円)になると予想します。
上値目途は、7/2高値111.66円近辺。上抜けると、9/30高値112.08円が次のターゲットとなります。
下値目途は、9/29安値111.20円近辺。下抜けると、9/22安値(109.12円)から9/30高値(112.08円)のフィボナッチ38.2%押し110.95円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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