昨日(9月29日)のドル円相場
昨日(9月29日)のドル円は急伸。ドル早期利上げ観測を背景にドル買い優勢となり、2020年2月21日以来、約1年7か月ぶりの高値112.04円まで上昇しました。
東京市場のドル円は、もみあい。111.34円〜111.68円(34銭幅)のレンジで推移しました。
海外市場のドル円は急伸。欧州時間序盤では、米10年債利回りの低下から111.20円と日通し安値を付けたものの、下値は堅く下げ渋りました。その後、米10年債利回りの低下幅が縮小したことで、ドル早期利上げ観測を背景としたドル買い優勢が再開し、112.04円(2020年2月21日以来、1年7か月ぶりの高値)まで大幅上昇しました。引けにかけても高値圏で推移し、111.95円でNYをクローズしています。
本日(9月30日)のドル円予想
ドル円1時間足・日足ともにエクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
以上のことから、本日はドル買い優勢の展開(111.63円〜112.22円)になると予想します。
上値目途は、昨年2/20高値の112.22円。上抜けると、2019/4/24高値112.40円が次のターゲットとなります。下値目途は、9/28高値111.63円。下抜けると9/29につけた111.20円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/09/27)(PDF)