昨日(9月28日)のドル円相場
昨日(9月27日)のドル円は急伸。米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が強まる中、米長期金利が急騰したことを背景にドル買いが優勢となり、7月2日以来の高値となる111.63円まで上昇しました。
東京市場のドル円は、上昇。時間外の米長期金利の上昇を背景に、111.24円まで上昇しました。
海外市場のドル円は急伸。米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が強まる中、米10年債利回りが一時1.5652%と3カ月半ぶりの高水準のなったことを受け、ドル買いが強まり、7月2日以来、約3か月ぶりのの高値となる111.63円まで上昇しました。
その後、23時に発表された9月米消費者信頼感指数(結果109.3/予想114.5)を背景にドル売りが優勢となり、111.23円まで反落したものの、下値は限定的で111.48円でNYをクローズしています。
本日(9月29日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドは右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
以上のことから、本日はドル買い優勢の展開(111.23〜112.22)になると予想します。
上値目途は、昨年3/24高値の111.71円となり、上抜けると昨年2/20高値の112.22円が次のターゲットとなります。下値目途は、9/28につけた111.23円。下抜けると9/28安値110.93円が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/09/27)(PDF)