昨日(9月20日)のドル円相場
昨日(9月20日)のドル円は急落。中国不動産開発大手の中国恒大集団のデフォルト懸念を背景に世界的に株価が大きく下落したことを受け、リスク回避の円買い・ドル売りが加速し、109.32円まで急落しました。
東京市場は動意に乏しく、109.85円〜110.03円(18銭幅)の狭いレンジで推移しました。
海外市場は急落。中国不動産開発大手の中国恒大集団のデフォルトを背景に世界の株式市場が大幅下落となり、リスク回避の円買い・ドル売りが加速し、109.32円まで急落しました。引けにかけても安値圏で推移し、109.41円でNYをクローズしています。
本日(9月21日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりとなっているものの±2σが収斂しており、一旦は下げ止まることを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いの展開(109.07円〜109.99円)になると予想します。
上値目途は、9/10高値109.99円近辺、上抜けると9/13・9/14高値110.16円近辺が次のターゲットとなります。下値目途は、4/23安値107.47円から7/2高値111.66円のフィボナッチ61.8%押し109.07円近辺、下抜けると8/4安値108.71円近辺が次のターゲットとなります。
本日は、FOMCを明日(9/22)に控え、動意に乏しい展開が予想されます。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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