昨日(9月16日)のドル円相場
昨日(9月16日)のドル円は反発。良好な米経済指標を背景に一時109.82円まで上昇しました。
東京市場は動意に乏しく、109.21円〜109.46円(25銭幅)の狭いレンジで推移しました。
海外市場は急反発。欧州勢参入後も動意に乏しく109.27円〜109.42円(15銭幅)でこう着状態となりました。NY時間では、米8月小売売上高(予想-0.8%、結果 0.7%)と米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想18.8、結果30.7)が予想を大きく上回る強い結果となったことを受け、ドル買いが強まり、一時109.82円まで急伸しました。
引けにかけても高値圏で推移し、109.71円でNYをクローズしました。
本日(9月17日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩上がりとなっているものの、-2σが縮小しているため、一旦は上げ止まることを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いの展開(109.57円〜110.16円)になると予想します。
上値目途は、9/10高値109.99円近辺、上抜けると9/13・9/14高値110.16円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、8/31・9/3・9/6・9/14安値かつ4/23安値107.47円から7/2高値111.66円のフィボナッチ50.0%押し109.57円近辺、下抜けると9/16安値109.21円が次のターゲットになります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/09/13)(PDF)