2021/9/15 FXドル円予想レポート

昨日(9月14日)のドル円相場

昨日(9月14日)のドル円は大幅反落。米8月消費者物価コア指数(CPI)が予想を下回ったことを受けてドル売りが加速し、8/24以来、約3週間ぶりの安値109.52円まで下落しました。 東京市場は動意に乏しく、109.94円〜110.10円(16銭幅)の狭いレンジで推移しました。 海外市場は急落。欧州勢の参入後、米10年債利回りが上昇したことを受けてドル買い優勢となり、一時110.16円と前日(9/13)高値に面合わせし、日通し高値をつけました。 その後、NY勢参入後に発表された米8月消費者物価コア指数(CPI)が予想を下回る結果となったことから、米10年債利回りが1.26%台まで急低下、ドル売りが加速し、8/24以来、約3週間ぶりの安値109.52円まで急落しました。 引けにかけても戻りは鈍く、109.68円でNYをクローズしました。

本日(9月15日)のドル円予想

ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりとなっているものの、+2σが縮小しているため、下げ止まりを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドの中心線は横這い、±2αが収斂していることから、もみ合いを示唆しています。 以上のことから、本日はもみ合いの展開(109.41円〜109.99円)になると予想します。 上値目途は、9/10高値109.99円近辺、上抜けると9/13・9/14高値110.16円近辺が次のターゲットとなります。 下値目途は、8/31・9/3・9/6・9/14安値かつフィボナッチ50.0%押し109.57円近辺、下抜けると8/24安値109.41円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/09/13)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報