昨日(9月14日)のドル円相場
昨日(9月14日)のドル円は大幅反落。米8月消費者物価コア指数(CPI)が予想を下回ったことを受けてドル売りが加速し、8/24以来、約3週間ぶりの安値109.52円まで下落しました。
東京市場は動意に乏しく、109.94円〜110.10円(16銭幅)の狭いレンジで推移しました。
海外市場は急落。欧州勢の参入後、米10年債利回りが上昇したことを受けてドル買い優勢となり、一時110.16円と前日(9/13)高値に面合わせし、日通し高値をつけました。
その後、NY勢参入後に発表された米8月消費者物価コア指数(CPI)が予想を下回る結果となったことから、米10年債利回りが1.26%台まで急低下、ドル売りが加速し、8/24以来、約3週間ぶりの安値109.52円まで急落しました。
引けにかけても戻りは鈍く、109.68円でNYをクローズしました。
本日(9月15日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりとなっているものの、+2σが縮小しているため、下げ止まりを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線は横這い、±2αが収斂していることから、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いの展開(109.41円〜109.99円)になると予想します。
上値目途は、9/10高値109.99円近辺、上抜けると9/13・9/14高値110.16円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、8/31・9/3・9/6・9/14安値かつフィボナッチ50.0%押し109.57円近辺、下抜けると8/24安値109.41円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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