昨日(8月25日)のドル円相場
昨日(8月25日)のドル円は上昇。米10年債利回りの上昇や、米7月耐久財受注の好結果を背景に、110.12円まで上昇しました。
東京市場はもみ合い。方向感に乏しく、109.69〜109.87円(値幅18銭)の狭いレンジで推移しました。
海外市場は上昇。欧州勢が参入後、米10年債利回りが上昇したことを受けてドル買い優勢となりました。
NY勢が参入後もドル買いの流れを引き継ぎ、米7月耐久財受注が予想(-0.3%)を上回る結果(-0.1%)となったことでドル買いが加速し、110.12円まで上昇しました。その後は利食いのドル売りが入り、109.97円でNYをクローズしました。
本日(8月26日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は緩やかな右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな右肩上がりとなっているため、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は上昇(109.57〜110.67円)の展開になると予想します。
上値目途は、8/10安値かつ8/19高値110.20円台、上抜けると4/23安値から7/2高値のフィボナッチ23.6%押しとなる110.67円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、フィボナッチ38.2%押しの109.57円近辺、下抜けると8/18・8/19・8/20・8/24安値近辺の109.40円台が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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