昨日(8月24日)のドル円相場
昨日(8月24日)のドル円は、109.41円〜109.88円の47銭幅でもみ合いとなりました。
東京市場のドル円はじり高。日経平均株価が上昇したことを受けてドル買い優勢となり、日通し高値となる109.88円まで上昇しました。
海外市場は、もみ合い。欧州市場に入り、欧州株が上昇して始まったものの、上げ幅が縮小になったことから、利食いのドル売り優勢となり、じり安の展開となりました。
NY勢参入後も、ドル売りの流れを引き継ぎ、日通し安値となる109.41円まで下落しました。その後、米10年債利回りが上昇したことを受けドル買い戻しが入り、109.75円まで急反発しました。
その後、23時に発表された米8月リッチモンド連銀製造業景況指数が昨年7月以来、約1年1ヵ月ぶり低水準(予想24 結果9、前回27)となったことを受け、109.51円まで下落したものの、同時刻に発表された米7月新築住宅販売件数が市場予想を上回った(予想67.6万件 結果70.8万件)ことから、ドル買いとなり、
109.74まで反発しました。その後は、終始小動きとなり、109.60円台後半で推移しました。
本日(8月25日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線も横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合い(109.45〜110.15円)の展開になると予想します。
上値目途は、8/24高値109.88円、上抜けると8/23高値の110.15近辺が次のターゲットになります。
下値目途は、8/18・8/19・8/20・8/24安値近辺の109.40円台、下抜けると7/19、8/16安値かつ4/23安値から7/2高値の61.8%押しとなる109.07円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/08/23)(PDF)