昨日(8月19日)のドル円相場
昨日(8月19日)のドル円は乱高下。8/13以来の110.22円まで上昇後、109.48円まで反落し、その後109.83円に値を戻し、上下動しました。
東京市場は堅調。日経平均株価が下落して始まったものの、下げ止まったことを受けてドル買い優勢となり、一時110.22円と8/13以来の高値をつけました。
海外市場は下落。新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大による世界経済回復鈍化の懸念から欧州株や時間外のダウ先物が急落し、リスク回避の円買いドル売りが強まり、109.48円まで急落しました。
その後、株式相場の下げ幅が縮小したことや米新規失業保険申請件数が好結果(予想34.8万件、結果34.8万件)になったことからドル買い優勢となり、109.83円まで反発しました。
本日(8月19日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は緩やかな右肩下がりとなっているものの、±2σが収斂していることからもみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな右肩下がりとなっているものの、±2σが横這いになっていることからもみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合い(109.48〜110.06円)の展開になると予想します。
下値目途は、8/19安値109.48円近辺、下抜けると7/19、8/16安値かつ4/23安値107.47円から7/2高値111.66円のフィボナッチ61.8%押しとなる109.07円近辺が次のターゲットとなります。
上値目途は8/17安値、8/18高値かつ38.2%押しとなる110.06円近辺、上抜けると8/10安値かつ8/19高値110.23円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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