先週末(8月13日)のドル円相場
先週末(8月13日)のドル円は急落。米8月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が2011年以来の低水準となったことでドル売りが加速し、8/5以来、約1週間ぶりの安値109.54円をつけました。
東京市場は動意に乏しく、110.27〜110.45円と上下わずか18銭の値幅で推移しました。
海外市場は急落。欧州勢が参入後、米10年債利回りが低下したことから、ややじり安の展開となりました。
その後、NY勢が参入後に発表された米8月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が予想(81.2)を大幅に下回る結果(70.2)となり、予想外の2011年以来となる低水準になったことを受けてドル売りが加速し、8/5以来、約1週間ぶりの安値となる109.54円まで急落しました。NYクローズは109.60円になりました。
本日(8月16日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日は売り優勢 (109.07〜110.06円)の展開になると予想します。
下値目途は、8/13安値かつ4/23安値107.47円から7/2高値111.66円のフィボナッチ50.0%押しとなる109.56円近辺、下抜けると7/19安値かつ61.8%押しとなる109.07円近辺が次のターゲットとなります。
上値目途は、38.2%押しとなる110.06円近辺、上抜けると8/10安値110.23円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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