昨日(8月12日)のドル円相場
昨日(8月12日)のドル円は夏季休暇シーズンで動意に乏しく、110.31〜110.54円と上下わずか23銭の値幅で推移しました。
東京市場は横這い。110.31〜110.44円の値幅で推移しました。
海外市場はほぼ横這い。NY市場に入り発表された前週分新規失業保険申請件数は、予想通りの37.5万人となり、市場への影響は限定的でした。また、同時刻に発表となった米7月卸売物価指数(PPI)が予想(0.6%)を上回る結果(1.0%)となったことで110.54円まで上昇したものの、その後は利食いのドル売りが入り、110.33円でNYをクローズしました。
本日(8月13日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は横這いでスクイーズを形成しており、もみ合いを示唆しています。また、日足のボリンジャーバンドの中心線も横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日も前日に引き続き、横這い(110.23〜110.67円)の展開になると予想します。
上値目途は、4/23安値107.47円から7/2高値111.66円の23.6%押しとなる110.67円近辺、上抜けると3/31高値110.96円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、8/10安値110.23円近辺、下抜けると8/9安値かつ38.2%押しとなる110.06円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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