昨日(8月2日)のドル円相場
昨日(8月2日)のドル円は急落。ISM製造業景況指数が予想を下回ったことでドル売りが強まり、7/19以来、約2週間ぶりの安値109.18円まで下落しました。
東京市場は動意に乏しく、109.60円〜109.77円と上下わずか17銭の値幅で推移しました。
海外市場は急落。欧州勢が参入後、米10年債利回りの低下を背景にドル円はじり安となりました。
NY勢が参入後もドル売りの流れが継続し、23時に発表された米7月ISM製造業景況指数が予想(60.8)を下回る結果(59.5)になったことでドル売りが加速し、7/19以来、約2週間ぶりの安値109.18円まで急落しました。
NYクローズは109.29円となりました。
本日(8月3日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線が右肩下がりとなっており下落を示唆しています。また、日足のボリンジャーバンドの中心線も右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日は売り優勢(109.07〜109.56円)の展開になると予想します。
下値目途は、7/19安値かつ4/23安値(107.47円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ61.8%押しとなる109.07円近辺、下抜けると76.4%押しとなる108.46円近辺が次のターゲットとなります。
上値目途は、50.0%押しとなる109.56円近辺、上抜けると7/19安値かつ38.2%押しとなる110.06円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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