昨日(7月26日)のドル円相場
昨日(7月26日)のドル円は軟調。
東京市場は軟調。9時15分頃に110.58円まで上昇し、先週末(7/23)の高値(110.59円)に面合わせしたものの、月末に絡んだ国内輸入企業による断続的なドル売りが観測されたことなどを受け、110.26円まで下落しました。
海外市場はもみ合い。欧州勢が参入後もドル売りの流れが継続し、一時110.11円まで下落したものの、110円台前半ではドル買い意欲が強く、110.42円まで反発しました。
NY時間に入り、米6月新築住宅販売件数(前月比)が予想(4.0%)を下回る結果(-6.6%)を受けドル売り優勢となり、110.15円まで下落しました。しかし、110.10円台ではドル買い意欲が強く、110.40円まで反発しました。NYクローズは110.37円。
本日(7月27日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線が横這いで、±2σが収斂していることからもみ合いを示唆しています。また、日足のボリンジャーバンドの中心線は、緩やかな右肩下がりとなっているものの、ローソク足が中心線近辺で推移しているため、もみ合いを示唆しています。
以上のことから本日はもみ合い (110.06円〜110.67円)になると考えます。
上値目途は、7/8 、7/13、7/14高値かつ4/23安値(107.47円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ23.6%押しとなる110.67円近辺、上抜けると7/6高値110.96円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、7/23安値かつ38.2%押しとなる110.06円近辺、下抜けると50.0%押しとなる109.57円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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