先週末(7月23日)のドル円相場
先週末(7月23日)のドル円は上昇。欧米株の上昇を受けてドル買い優勢となり、一時110.59円と7/14以来となる約1週間ぶりの高値をつけました。
東京市場はもみ合い。東京市場が休場のため動意に乏しく、110.02円〜110.30円と28銭の狭い値幅で推移しました。
海外市場は上昇。欧州勢が参入後、欧州株相場やNYダウ先物が底堅く推移していることを受けてドル買い優勢となりました。NY勢が参入後も欧米株が堅調に推移し、7/14以来となる110.59円の高値を記録しました。
NYダウ、ナスダック、S&P500が史上最高値を更新したことを受け、ドル買いが加速しました。その後は、110円台半ばでこう着状態となり、110.54円でNYをクローズしました。
本日(7月26日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。一方、日足のボリンジャーバンドの中心線は、緩やかな右肩下がりとなっているものの、ローソク足が中心線より上で推移しているため、もみ合いを示唆しています。
上値目途は、7/8 、7/13、7/14高値かつ4/23安値(107.47円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ23.6%押しとなる110.67円近辺、上抜けると14.6%押しとなる111.04円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、7/23安値かつ38.2%押しとなる110.06円近辺、下抜けると50.0%押しとなる109.57円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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