昨日(7月20日)のドル円相場
昨日(7月20日)のドル円は、前日に急落した米国株が大幅反発(一時650ドル超高)を受け、リスク回避姿勢が後退し、円売りドル買いが優勢となり、109.95円まで上昇しました。
東京市場はもみ合い。目立った材料なく、109.37円〜109.60円と23銭の狭い値幅で推移しました。
海外市場は反発。欧州勢参入後に米10年債利回りが一時1.1260%前後と2月11日以来の低水準を付けたことでドル売りが先行し、一時109.32円と日通し安値を付けました。その後NY市場に入り、米国株が急反発(一時650ドル超高)したことからリスク回避姿勢が後退し、円売りドル買いが優勢となり、109.95円まで急反発しました。NYクローズは109.84円。
本日(7月21日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。また、日足のボリンジャーバンドの中心線は、緩やかな右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。
下値目途は、4/23安値(107.47円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ50.0%押しとなる
109.57円近辺、下抜けると7/19安値およびフィボナッチ61.8%押しとなる109.07円近辺が次のターゲットとなります。
上値目途は、フィボナッチ38.2%押しとなる110.06円近辺、上抜けると7/8 、7/13、7/14高値かつ23.6%押しとなる110.68円近辺が次のターゲットとなります。
以上のことから、本日はもみ合いになると考えます。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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