昨日(7月15日)のドル円相場
昨日(7月15日)のドル円は2日続落。前日のパウエルFRB議長によるハト派な議会証言を受けて上値が重く、109.71円〜110.08円の値幅で軟調に推移しました。
東京市場は目立った材料もなく、109.81円〜110.02円と21銭の狭い値幅で推移しました。
海外市場はもみ合い。欧州勢が参入後はじり安となり、109.71円まで下落したものの、6/21安値109.71円を意識した買い戻しが入り、110.08円まで反発しました。その後は米10年債利回りが1.29%台まで低下したことからドル売り優勢となり、反落しました。NYクローズは、109.82円。
本日(7月16日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は、横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドの中心線は、緩やかな右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いになると考えます。
下値目途は、7/8、7/9安値かつ4/23安値(107.47円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ50%押しとなる109.56円近辺、下抜けると61.8%押しとなる109.07円近辺が次のターゲットとなります。
上値目途は、7/15高値かつ38.2%押しとなる110.06円近辺、上抜けると7/8高値かつ23.6%押しとなる110.67円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/07/12)(PDF)