ドル円日次レポート
◆ドル円反発。米株の史上最高値更新を受け、110円台を回復
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先週末(7月9日)のドル円は反発。NYダウ、ナスダック、S&P500が史上最高値を更新し、リスク選好のドル買い優勢となり、110.25円まで上昇しました。
東京市場は反発。日経平均株価が下げ幅を縮小したことを受け、リスク回避の円買いが後退し、110.08円まで上昇しました。
海外市場は堅調。NYダウ、ナスダック、S&P500が史上最高値を更新し、リスク選好のドル買い優勢となり、110.25円まで上昇しました。その後は110円台前半で堅調に推移し、110.09円でNYをクローズしました。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。また、日足チャートの中心線も緩やかな右肩上がりとなっているため、上昇を示唆しています。
上値目途は、7/8高値かつ4/23安値(107.47円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ23.6%押しとなる110.67円近辺、次のターゲットは7/7高値110.81円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、38.2%押しとなる110.06円近辺、下抜けると7/8安値かつ50.0%押しとなる109.56円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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