ドル円週次レポート
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ドル円日次レポート
◆3日続落。今晩発表のFOMC議事要旨に注目
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昨日(7月6日)のドル円は3日続落。米経済指標が予想を下回ったことを受け、6/30以来の安値となる110.51円まで下落しました。
東京市場は軟調。110円台後半でじり安となりました。
海外市場は下落。NY勢が参入後に発表された米6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)や米6月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことを受けてドル売りが加速し、6/30以来の安値となる110.51円まで下落しました。
その後は、110円台半ばでこう着状態となり、110.63円でNYをクローズしました。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。一方、日足チャートの中心線は緩やかな右肩上がりとなっているため、上昇を示唆しています。
本日は、明日午前3時00分に予定されているFOMC議事要旨の発表に注目が集まります。
上値目途は、6/21安値(109.71円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ50.0%押しとなる110.68円近辺、上抜けると38.2%押しとなる110.91円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、76.4%押しとなる110.17円近辺、下抜けると6/21安値109.71円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。