ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/07/05)(PDF)
ドル円日次レポート
◆小幅続落
================
昨日(7月5日)のドル円は米国が独立記念日の振替休日ということで動意に乏しく、110.79〜111.18円と39銭の値幅で推移しました。
東京市場は小動き。オープン後は先週末の下落に対する利食いのドル買いが入り111.18円まで上昇したものの、NY市場が休場ということで様子見ムードから111円台前半でこう着状態となりました。
海外市場は軟調。欧州勢参入後は目立った材料もなく、米市場が休場のため動意薄の展開となり、110円台後半でこう着状態となりました。NYクローズは110.95円となりました。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。一方、日足チャートの中心線は緩やかな右肩上がりとなっているため、上昇を示唆しています。
上値目途は、7/5高値であり、6/30安値(110.41円)から7/2高値(111.66円)のフィボナッチ38.2%押しとなる111.18円近辺、上抜けると38.2%押しとなる111.36円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、6/29高値であり、7/5安値となる110.76円近辺、下抜けると2021/6/25、2021/6/28、2021/6/29安値110.48円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。