ドル円週次レポート
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ドル円日次レポート
◆反落するも底堅く推移
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昨日(6月24日)のドル円は反落するも、110.68〜111.11円の値幅で底堅く推移しました。
東京市場は上昇後に反落。下落して始まった日経平均株価が上昇に転じたことを受けてドル買い優勢となり、一時111.11円をつけ、前日(6/23)の高値111.10円に面合わせしました。
その後は利食いのドル売りが入り、110.80円まで反落しました。
海外市場は目立った材料もなく、110.68〜110.92円の狭い値幅で推移しました。
NYクローズは110.86円となりました。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな右肩下がりとなっており、下値を試す展開を示唆しています。一方、日足チャートの中心線は右肩上がりとなっているため、上昇を示唆しています。
上値目途は、2021/6/23、2021/6/24の高値111.10円近辺、上抜けると2020/3/24高値となる111.71円が次のターゲットとなります。
下値目途は、2021/4/23安値(107.47円)から2021/6/23高値(111.10円)のフィボナッチ14.6%押しとなる110.58円、下抜けると23.6%押しとなる110.25円が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。